天栄のアルファ電子 米粉100%「う米めん」今秋に発売

秋頃販売開始する米粉100%の 「う米めん」

 天栄村のアルファ電子は食品産業に参入し、米粉100%麺「う米めん」(うまいめん)を今秋発売する。小麦を使わないグルテンフリー商品で、もっちりとした歯応えのある触感が特徴。小麦アレルギーの人も楽しめるほか高アミロース米を使用することで血糖値の上昇を抑える効果もあるという。  令和元年度の国の時間外労働等改善助成金を活用し研究を進め、今後は大学と食感や香りなど共同研究していく。  販売当初は新潟産の米粉を使用するが、将来的には県産を活用し、県の特産品を麺に混ぜ込んだ商品や玄米麺の開発も検討している。  また福島野菜のトマト煮込み、福島牛の肉ミソ、会津地鶏のキーマカレーの3種類のソースも開発し、より麺に合うよう発売までに改良を進める。  樽川千香子専務は将来、父の久夫社長から事業を受け継ぐにあたり、会社の体質強化を目指す。会社のメイン事業は電子部品の製造だが、今後も大量生産は海外に移転する恐れがあり、より安定した会社経営のため、新たな事業の柱として日本人に身近なコメを活用し食品業界に参入する。  「一過性のものではなく継続して展開する事業として、一歩一歩前に進み会社をさらに発展させていきたいと思います」と樽川専務は意欲を見せる。  「う米めん」は細麺、中太麺、平麺の3種類を用意し、1袋100㌘350円程度で販売する予定。  インターネット販売するほか、学校給食、レストランなどの飲食店などに売り込む。またより多くの人に知ってもらうためオリジナルレシピを作成し、SNSなどで公開していく。  問い合わせは同社(℡83―2139)まで。