フロンティア

No.44

やじま よしき              はなさと ひかる谷島芳樹さん    華学光さん

天栄村地域おこし協力隊 


若者2人で鳥獣被害対策

イノシシ20頭以上捕獲

 東日本大震災以降にイノシシなどの鳥獣被害が増え続ける一方、 被害防止の担い手不足が課題となっていた天栄村は、 今年から地域おこし協力隊として専門に対応する2人の若者を県外から招いた。
 神奈川県出身の谷島さん (24・写真左) は猟銃の免許も持ち、 以前から山梨県でシカなども狩っていたエキスパートだ。
 大阪府出身の華学さん (23) は北海道の大学在学中に地元農家を手伝い、 鳥獣被害を目の当たりにしたことからチャレンジを決めた。
 二人は牧之内の住宅にルームシェアし、 毎日山に入って、 罠を仕掛けたり、 罠にかかった動物をチェックして回っているという。 「捕れないことも多いですが、 二人で知恵を絞り合い、 狙い通りに行くと嬉しいです」 と笑顔を見せる。 これまでイノシシ20頭以上のほか、 シカなども捕獲に成功した。
  「村の人は皆さん温かく、 日頃から食べ物をいただいたりお世話になりっぱなしです。 少しでも役に立てるよう、 これからも力を合わせてがんばります」 と息をそろえる。