16日から交通事故防止県民総ぐるみ運動

 夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動は16日から25日まで10日間、「交さ点 命のきけんが かくれんぼ」をスローガンに県下一斉に展開する。須賀川・岩瀬管内では従来の出動式は行わないが、街頭啓発運動や広報車、パトカーなどの巡回、防災無線等による啓発活動で交通事故撲滅を目指す。
 夏の県民総ぐるみ運動は、子どもと高齢者の交通事故防止、道路横断中の交通事故防止、飲酒運転・無免許運転及び速度超過など悪質・危険な運転の根絶、自転車の交通事故防止、全座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用の徹底の5つを重点事項に啓発することで地域の安全運転の徹底を図る。
 運動出動式は新型コロナウイルスの感染を防ぐため、今年度は実施しない。
 市交通対策協議会、須賀川署、須賀川地区交通安全協会などの街頭啓発活動は16日午前10時から、イオンタウン須賀川前の県道沿いでハンドプレートを手にドライバーに注意を呼びかける。また同日午前10時半から同店で買い物客らに啓発グッズを配り、事故撲滅の機運を高める。
 また16、17、20、21、22の5日間、広報車やパトカーで朝の街頭啓発活動として、交通ルール、マナーの遵守を呼びかける。
 このほか15、16の両日にウルトラFMを通し5分程度の広報や防災行政無線で注意を促す。
 管内の交通課題として、このところ自転車による事故も多発しており、運動期間中は県自転車安全利用五則の周知徹底も強化する。五則は①自転車は車道が原則②車道は左側を通行③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行④安全ルール・マナーを守る⑤被害軽減のためヘルメット着用に努める―5項目。県内の自転車乗車中の死傷者数は5月末現在で死者1人、傷者117人となっている。
 また6月30日から道路交通法改正により、あおり運転が「妨害運転罪」として罰せられるため、ドライバーに周知を図り、思いやり・ゆずり合い運転の定着を目指す。