岩瀬農業高「糀あまざけ」商品発表

井上取締役専務から甘酒を受け取る宗像さん

 岩瀬農業高(髙橋豊治校長)はグローバルGAPを取得したコシヒカリを使った「無添加糀あまざけ」の商品発表・試飲会を30日、生産した生徒、開発した八芳園(東京)、製造の宝来屋本店(郡山市)などの関係者20人が出席し同校で開いた。
 髙橋校長は「今年は新型コロナの影響でGAP取得など生徒たちの活動ができるか心配していた中で、甘酒を開発したという連絡をいただき、非常にうれしく生徒たちの励みになりました」八芳園の井上義則取締役専務は「調理教室などのオンラインイベントにチャレンジしたり、来年の東京オリンピックに向けてしっかり準備するなど、日本だけでなく海外の人にも福島の食の安全安心を発信していきたい」とあいさつした。
 同校は県産食品の安全性をPRするため昨年11月に八芳園と産学連携協定を結んだ。宝来屋本店が製造し、瓶のラベルはデザイナーの楠晃治さんが手掛けた。
 米の粒をしっかりと味わえ、粒が舌で自然と溶け、口全体に甘みが広がり、飲み終わったあとに麹の香りも楽しめる。
 アグリビジネス科3年の宗形雲母さんは「のど越しはさらさらして甘くて飲みやすかったです。お米の出来には自信をもっていましたが、おいしくて自慢できる一品です」と話した。
 価格はストレートタイプ520㍉㍑入り、1200円(税別)、調理用の濃縮版350㍉㍑入り、3本で2700円(税別)。八芳園内のショップで販売するほか、宝来屋のオンラインショップでも取り扱う。