商工会議所の3月末組織率53・9%

渡邉会頭から伝達表彰を受ける西川さんら

 須賀川商工会議所(渡邉達雄会頭)の議員総会は24日、常議員ら約50人が出席してグランシア須賀川で開かれた。今年3月に急逝した元常議員の林明博林精器製造社長に日本商工会議所から役員・議員退任感謝状が伝達された。
 渡邉会頭が「新型コロナウイルスにより我が国経済も大きな損失が発生している中で、19日からは県境を越えた移動が解禁され、活気が戻りつつあるものの、中小企業小規模企業にとって未曾有の経済的損失が発生しており、製造業、卸売業、サービス業など幅広い分野に影響が及んでいる。商工会議所としても、少しでも早く会員事業所の経営改善が図れるよう、相談体制を強化しながら、経営不振からの脱却と事業所の持続的発展に向けた支援に取り組んでまいります」とあいさつした。
 新型コロナにより県商工会議所連合会総会が中止となったため、県経済功労章を渡邉会頭が常議員の西川茂さん、関根一男さん、大木和彦さんに伝達した。
 議事は昨年度各種報告、役員補充選任、新型コロナウイルス感染症対策、新規高等学校卒業者に対する求人要請など報告した。
 今年3月末現在の会員数は1150人で、地区内商工業者2132人に対し組織率は53・9%であった。
 新しい常議員に益子邦雄林精器製造業務執行取締役経営本部長を選任した。
 新型コロナへの対応として、商工会議所は飲食業など深刻な経営打撃を受けた事業所への聞き取り調査を行い、市に対し飲食業等に対する家賃補助・雇用維持補助等の緊急要望を4月13日に行った。市も早急に応え、17日に市長から補助事業の実施発表があった。
 今後は全業種を対象とした市独自支援策の制度周知徹底を図るとともに、10月頃の発行を検討中の市プレミアム付き商品券発行を受けて市民が使いやすく大型店に偏らない制度設計を協議する。
 また、感染防止対策チェクリストを会員事業所に配布して防止対策を呼びかける。