鏡石町成田地区の水害でプロジェクトチーム

水害対策について協議したプロジェクトチーム

 鏡石町は17日、遠藤栄作町長を委員長に成田地区水害避難特別対策プロジェクトチームを設置した。第1回会合を町役場で開き、成田地区の今後の水害対策について協議した。
 遠藤町長、小貫秀明総務課長のほかプロジェクトチーム員8人が出席した。
 成田地区は昨年の台風19号を含め、過去に発生した水害でじん大な被害を受けた。今後の被害を最小限に抑えるため、被害状況や反省点を踏まえた対策を取りまとめ、避難方法などを検討し水害対応の際に実践していく。
 遠藤町長は「成田地区は記録にあるだけでも10回以上の水害が発生している。台風19号の反省を踏まえ、被災地区の車両、農機具の避難場所の確保、避難所停電や孤立対策、事前の被災想定区域内の世帯把握など、先の水害の経験を活かした万全の対策をしていきたい」とあいさつした。
 会合は台風19号の被害状況の確認や今後の阿武隈川の水害避難時の課題について確認した。対応策は部署ごとの検討案を7月末までに取りまとめ決定する。予算措置を伴う事業は事業実施計画を定め予算要求し、他組織との連携が必要なものは協議を進め、実施可能なものから順次対策を行う。