年金支給日で詐欺防止呼びかけ

振り込め詐欺に注意を呼びかける署員たち

 須賀川署(菅野尊典署長)は毎月15日の「なりすまし詐欺被害ゼロの日」に合わせ、年金支給日にあたる15日、管内金融機関で利用者に広報チラシなどを配り被害防止へ協力を呼びかけた。
 このうち東邦銀行須賀川支店では署員3人と同行職員2人が協力し、キャッシュカードすり替えなどに注意を呼びかけるチラシやティッシュ、うちわ、ボールペンなど120セットを配布した。
 カードすり替え詐欺は、警察官や銀行協会職員などを装った犯人(受け子)が、「あなたの銀行口座が悪用されています」などとうその連絡をし、「預金を守るため口座を凍結する」「被害の有無を調べる」「封印するために印鑑が必要となる」などとキャッシュカードや通帳、印鑑を騙し取るもの。
 対策として、他人にキャッシュカードを触らせない、渡さない、暗証番号を教えないなどの警戒が必要となる。
 署員らは、不審な連絡があった場合はすぐに同署(℡75―2121)に相談するよう呼びかけた。
 利用者らは足を止めて署員の注意に熱心に耳を傾けていたい。
 今年1月から5月末現在で県内のなりすまし詐欺被害は68件1億707万円で、前年同期より14件2565万円被害が増えている。
 管内は統計上0件のままだが、4月には市内70代男性がギャンブル必勝法があるなどと計320万円を騙し取られており、十分な警戒が求められる。