新しい生活様式、熱中症予防は例年以上に

熱中症対策としてこまめな水分補給を

 須賀川市・岩瀬郡管内でも暑い日が続いており、今年は新型コロナウイルスによる「新しい生活様式」が求められる中、須賀川消防署によると5日午後2時10分に30・5度の真夏日が観測されたほか、4日には鏡石町で10代女性が屋外で運動中に軽度の熱中症で救急搬送されるなど、早めの熱中症の予防行動が大切になっている。
 県中保健福祉事務所は、新型コロナウイルス感染予防となる新しい生活環境の中で熱中症のリスクについて、例年以上にこまめな水分補給などの予防行動に努めるよう呼びかけている。
 同所は感染防止の基本である身体的距離の確保、マスク着用、手洗いや「3密」を避けるなどの「新しい生活様式」の中で、熱中症を予防するポイントをあげている。
 夏場の気温、湿度が高い中でマスクを着用すると、熱がこもりやすくなり熱中症のリスクが高くなるため、屋外で人と十分な距離(2㍍以上)が確保できる場合は、マスクを適時外す。
 また、マスク着用時は、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめな水分補給を心がけ、周囲の人と距離を十分にとれる場所で、マスクを外して休憩する。
 感染予防の換気をする必要がある場合、室温が高くなるのでエアコンの温度設定をこまめに調節する。
 日中の自動車内も暑くなりやすいことから、冷房の活用と意識的な水分補給が必要になる。また、高齢者、子ども、障がい者は熱中症になりやすいため、より注意する必要がある。
 そのほか、従来からの熱中症予防行動の徹底として、暑い日や時間帯の行動を避けることや、のどが渇く前の水分補給、暑さに備えた事前の身体づくりなどを心がけるよう呼びかけている。
 同所では熱中症予防の資料を配布しているほか、熱中症に関する相談も受け付けている。
 問い合わせは同所健康増進課(℡75―7814)まで。