スポーツ団体やスポ少も練習を再開

練習に汗を流すルーキーズの子どもたち

 須賀川市内の体育施設が1日から利用再開し、スポーツ団体やスポーツ少年団が練習する姿も徐々に戻り始めている。
 小塩江地域体育館で毎週2回ソフトテニスを楽しむ「火曜・木曜会」は2日、12人が集まり、約2カ月ぶりのプレーで盛り上がった。
 同会は70代の参加者が多く、ソフトテニスを通じた健康維持・増進、気の置けない仲間同士の交流などを目的に活動している。
 関根孝夫会長によると活動自粛中も連絡を取り合っていたが、「やはり顔を見て話せるのが一番楽しい。今回誰も仲間が感染せず、元気でいてくれたことがとても嬉しかった」と久しぶりの再会を喜んだ。
 参加者たちは換気のために窓を開けた屋内で、ゲーム形式で打ち合いし、互いのプレーをたたえ合う充実した時間を過ごしていた。

和気あいあいとゲームを楽しむ火曜・木曜会

 関根会長は「時期を見ながら会員同士での県内旅行なども計画したい。また新型コロナの予防対策に取り組みながら練習を続け、いつまでも健康な体を維持していきたい」と話した。
 市内のスポーツ少年団のうち、須賀川軟式ルーキーズのBチーム(小学4年生以下)12人は市民スポーツ広場で保護者が見守る中、ほぼ3カ月ぶりとなる練習に汗を流した。
 今年度は全国大会につながる全ての大会の中止が決まった。久しぶりに集まった子どもたちはチームで練習できることの喜びを分かち合いながら、暗い表情を一つも見せず前向きに練習に励んでいる。
 指導者らは「何よりも子どもたちの気持ちを一番大切にしたい。これからどうしていきたいか意見をしっかり聞きながら進んでいきたい」と話す。
 秋頃からは中止となった大会の代わりとなる県規模の大会やローカル大会なども行われる予定で、それまでにさらなるチームワーク向上を目指す。
 一方、例年は新人が集まりやすい春先に活動を休止したことで、今後のチーム体制維持への影響も懸念される。「団員勧誘も今後の課題。これから週末に体験会なども開いて低学年を中心にアピールし、会員拡大を目指したい」と指導陣も頭を抱える。
 新型コロナの影響による不自由さや課題は残るが、各団体とも活動を再開できたことで前向きな表情がうかがえた。また特に大会中止による子どもたちへのフォローの動きも出始めており、今後の活動が注目される。