ムシテックもいよいよ再開

ムシテック ムシテックワールドは国・県の緊急事態宣言解除を受け、2日から消毒や時間短縮など予防策とった上で再開した。初日は須賀川桐陽高数理科学科の2年生25人が来館し、液体窒素の実験や風車を手作りし発電効率などを学んだ。今週土・日曜日には予約プログラムも再開し、すでに一部は満席となるなど予約も好調となっている。
 同館は新型コロナウイルスの感染を防ぐため3月2日から31日まで臨時休館し、4月1日から再開したが、市内でも発症者が出るなど感染が拡大し、緊急事態宣言も出され、11日から6月1日まで休館が続いた。
 初日に来館した須賀川桐陽高の生徒らはサイエンスショーを見学したほか、工作した風車の発電量などを調べ、水平軸風車と垂直軸風車の特徴や工作の精度による発電能力の影響などについて学んだ。
 また生卵を高い位置から落とした際に割れずに済むカバーを紙で工作し、空気抵抗などについても学習した。
 生徒たちはマスクを身に着け、手指をアルコールでしっかり消毒し、新型コロナ感染にも気を配っていた。
 同館では休館中の時間を活かし、1階ロビーの常設展示を強化するなどして再開に備えてきた。世界のカブトムシ・クワガタムシを世界地図とともに展示するほか、オオクワガタのトップブリーダー元木弘英さん提供のスペシャル展示コーナー、サソリやカエル、ゴキブリ、ヤスデなど嫌われがちな生き物を紹介するコーナーなど充実している。同館周辺に生息する生き物のコーナーでは、都会ではめったに見られないミイデラゴミムシなども展示する。
 新型コロナの予防として「3密」を避けるため、なぜだろうランド(常設展示)、サイエンスステージ、キッズコーナーは閉鎖する。
 また昆虫などに触れる「生き物ふれあいタイム」は行わない。
 そのほか感染予防として、各教室のテーブル、イスは講座終了後に毎回消毒する、1時間に1回換気する、講座で手が触れる道具は使い回しせず、回収後に消毒する。
 開館時間は通常午前9時から午後4時半のところ、午前10時から午後4時に変更する。
 入館料は大人200円、中・高生100円、小学生50円。休館日は毎週月曜日。
 問い合わせは同ワールド(℡89―1120)まで。