悪疫退散の願い込め花火75発

糸井火工 須賀川市矢沢、糸井火工(糸井秀一代表取締役社長)は1日、市民スポーツ広場から新型コロナウイルス感染症の収束への願いを込めた、花火を約3分間にわたり75発を打ち上げた。
 全国各地で一斉に花火を打ち上げる「全国一斉悪疫退散祈願「Cheer up!花火プロジェクト」の全国から11人が発起人となり、約160社が全国約300カ所で打ち上げられた。
 糸井代表取締役社長(40)は花火大会が江戸時代に悪疫退散を祈って始まったとされることから、花火玉に「悪疫退散」の文字をしたため、「困難を乗り切る原動力になり、現状を踏まえ元気と希望を届けたいとの思いから、今後も何らかの形にして、笑顔になる機会を作っていきたい」と語っていた。
 「3密」を避けるため、集客となるような事前の告知をせず、打ち上げ場所も非公開で行われた。
 花火を見た人は「元気をいただいた」と思わぬ花火に喜んでいた。
 県内で糸井火工のほか、喜多方市の赤城煙火店、二本松市の川崎火工服部煙火店、川俣町の菅野煙火店、いわき市の勿来銃砲火薬店が参加した。