6月1日から2カ月半ぶりに部活動再開

 須賀川市内の小中学校は6月1日から部活動・特設活動を再開する。新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月4日から春休み期間も含めて2カ月半にわたり休止していたが、活動時間短縮などしながら、児童生徒にとっての日常がようやく戻り始める。
 市教委は部活動と特別活動再開にあたり指針として、1日の活動時間を用具などの準備や片づけ時間も含めて2時間以内に、当面の間は土曜・日曜・祝日は活動しない、対外試合や遠征は行わないとしている。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、屋内外を問わず密閉・密集・密接の「3密」状態を避ける工夫をし、屋内活動の場合は特に適切に換気をしながら活動することも求められる。
 部活動・特設活動は6月1日から再開するが、基本的に1日から5日は通常への移行期間として1時間程度の活動とし、新入生らとの顔合わせや今後の活動方針確認などを行う。本格的な活動再開は8日以降となる見込み。
 特に中学校の部活動は学校外の体育施設などを利用する場合もあり、各施設の利用方針(詳細は1面記載)に沿った活動方針を立てる必要もある。
 様々な制限が設けられ一斉休校以前の部活動・特設活動を取り戻すまでにはしばらくの期間がかかるが、生徒たちからは待ちに待った活動再開に歓迎の声が多く聞かれる。
 運動部に所属する中学3年生女子は「支部大会がどうなるかまだ分からないけど、ようやくみんなとプレーできることがすごくうれしい。高校受験を控えているので短い期間かもしれないけど、思い出をたくさん作っていきたいです」。文化部の2年生男子は「練習成果を披露する場がとにかく欲しいです。大会開催は難しいでしょうが、先輩たちと一緒に素敵な演奏を創り上げられたらと思います」と話した。
 中体連総合大会は全国・東北・県大会などはすでに中止が決まっており、岩瀬支部大会も従来のスケジュールでの実施は断念している。しかし、子どもたちの思い出になる大会をとの声が少なくないため、支部大会に代わる大会の実施は出来ないか最後まで可能性を探る考え。文化系の発表会も何かできないかなどの声が保護者から上がっている。