給食再開 大好きなカレー「いただきます」

大好きな給食を口いっぱいに頬張る児童たち

 国の緊急事態宣言解除を受け、須賀川・岩瀬地方の小中学校は段階的に教育活動を再開しており、25日には須賀川市と鏡石町で給食が始まった。新1年生にとって最初の給食で、カレーなど児童が好むメニューが教室に並んだ。各校では「3密」(密閉、密集、密接)を避け、子どもたちが安全に楽しく給食の時間を過ごせるよう、様々な工夫を取り入れている。
 須賀川・岩瀬地方の小中学校は3月4日から一斉に休校が始まり、4月6日に入学式・新学期を迎えたが、新型コロナウイルスの感染状況により須賀川市では8日から、鏡石町では13日から再び休校となった。緊急事態宣言により5月も休校が続いたが、宣言解除を受け、須賀川市は18日から段階的に教育活動を再開した。
 通常の教育活動は25日から始まり、ほとんどの学校で新1年生にとって初となる給食も出された。23日に運動会を予定し、本来であれば25日が振替休校だった学校では弁当となった。
 このうち須賀川一小(永瀬功一校長)は丁寧な手洗いや準備時のマスク着用など新型コロナウイルスの感染対策をとった上で麦ごはん、チキンカレー、ブロッコリーサラダなどを味わった。
 食器を児童が長く運んでも問題ないと思われる3年生以上の教室では係の児童が廊下で配膳を行い、班ごとに分かれて密集を避けながらご飯を受け取った。
 食事は通常だと班ごとに机を合わせるなどして会話とともに楽しむが、授業時と同様に机を離し、正面を向いたまま「いただきます」のあいさつをし、私語を慎みながら食事をとっていた。
 児童らは友達との会話を我慢しながらも、大好きなカレーを口いっぱいに頬張り、新学期最初の給食を楽しんでいた。
 また楽しい給食の時間を過ごす工夫として、校内放送で係の児童が「なぞなぞ」を読み上げ、明るい雰囲気をつくっていた。