盗難事件や詐欺被害に注意呼びかけ

各種犯罪被害防止を呼びかける警察署だより

 須賀川署は盗難事件やなりすまし詐欺などの被害が須賀川・岩瀬地区で相次いでいることから、各種「警察署だより」を発行し被害防止のための注意を呼びかけている。
 このところ管内では就寝後の夜間に住居に侵入し金品を盗む「忍び込み」や、店舗が狙われる「出店荒らし」などが発生している。同署によると犯行は夜間を中心に行われているが、夜間は特に侵入のため犯人が凶器となる物を持参していることが多く、万が一鉢合わせになった場合、危害を加えられる恐れがある。そのためまずは侵入を防ぐ対策が重要となる。
 防犯対策としては、一般に侵入者は侵入に5分かかると7割、10分以上かかるとほとんど諦めることから窓やドアに補助錠などを取り付けることが有効とされている。
 また多額の現金等を置かないこと、センサーライトの設置、ダミーを含めた防犯カメラの設置や「カメラ稼働中」などステッカーの活用、非常通報装置の設置、建物の周囲に死角をつくらない、2階への足場となるものを置かないことなども効果がある。
 警察署だよりではそのほか、先日ギャンブル必勝法名目のなりすまし詐欺で320万円がだまし取られる被害が発生したため注意を呼びかけている。
 同様の犯罪は被害者が心理的に被害を相談しづらいこともあり、今回発覚したものも氷山の一角とみられる。同署は「絶対にもうかるなどの話があれば絶対に詐欺だと疑い、振り込む前に確認、相談をしてほしい」と注意喚起する。
 また、新型コロナウイルスに関連した支援として定額給付金の振り込みが始まっているが、給付金を狙う詐欺の発生も懸念されている。
 電話や郵便物などで「ATMで還付する」「口座などの暗証番号を聞いてくる」「キャッシュカードの提出を求める」「書類の送り先が居住地外」「訪問して手続きする」「手数料がかかる」など不審な話を持ちかけられたら詐欺を疑い、警察に通報するよう呼びかけている。
 なお18日現在で同様の予兆電話などは管内で発生していない。