夏季球技大会は6月初旬に実施の可否

 須賀川市子ども会育成連絡協議会(大内康司会長)は、毎年夏休み期間に実施してきた「夏季少年健全育成球技大会」について、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため東日本大震災があった平成23年以来9年ぶりの「中止」を検討していることが関係者への取材で分かった。各育成会にアンケート調査を実施しており、6月初旬に正式発表する。
 夏季少年健全育成球技大会は長期休暇中の子どもたちの健全育成と育成会相互の交流促進を目的に、今年度実施されれば67回の歴史を持つ。
 ピーク時には須賀川を代表する「真夏の球宴」として2000人超の子どもたちが育成会単位でチームを編成して、部活動や特設活動顔負けの熱戦を繰り広げてきた。
 少子化や育成会活動の縮小などにより参加チームは徐々に減少し、平成23年は震災と原発事故により屋外活動が制限されたことなどからやむなく中止した。
 近年は参加チーム減少に歯止めがかからず、昨年の第66回大会はソフトボール、ミニバスケットボール、バレーボールに12育成から計18チーム約300人が出場した。
 昨年の大会から大人と子どもが一緒に参加でき、初心者も楽しめる4人制ソフトバレーボールをデモンストレーション競技として新採用し17チームが出場し、今年の大会でも参加チーム増へ新たな試みを計画しているところだった。
 球技大会中止は先月の役員会で概ね方針が固まり、各育成会に向けてアンケート調査を実施している。今月末予定の総会は新型コロナ感染拡大防止のため開かず、事業計画など文書確認で協議に替える。
 第67回夏季少年健全育成球技大会は8月1、2日を予定していたが、市内小中学校臨時休校(本日から短縮授業再開)が約1カ月半続き、授業の遅れを取り戻すため長期休暇の短縮が予想されるため、実施は難しいのではとの見方が強い。6月初旬には実施の可否が正式発表される。
 また、8月8~9日予定の子ども会リーダー研修会「森の冒険隊」は7月初旬、来年1月の席書大会・新春書道展は9月初旬に実施の可否を判断・発表する見込み。