適切タイミングで相談・受診を

 厚生労働省は専門家会議の議論を踏まえた新型コロナウイルスの相談・受診の目安を示し、必要な人に適切なタイミングで医療を受けられる体制の確保を目指している。
 相談・受診前の心がけとして、カゼ症状がみられるときは学校や会社を休み外出を控える、カゼ症状がみられたら毎日体温を測定し記録する、基礎疾患があり症状に変化がある場合、まずはかかりつけ医などに電話で相談することを挙げる。
 帰国者・接触者相談センターに相談する目安は、①息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合②高齢者や基礎疾患があるなど重症化しやすい人は発熱や咳など比較的軽いカゼ症状がある場合③それ以外で発熱やセキなど比較的軽い症状が4日以上続く場合―3点が目安となるが、該当しない場合も相談は可能となる。
 また妊婦は念のため、重症化しやすい人と同様に早めの相談を呼びかけている。
 小児は小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで相談する。
 このほか医療機関を受診する場合はマスクを着用し、手洗いや咳エチケットの徹底が必要となる。
 非常事態宣言解除後、人の移動が徐々に活発化し、予防対策への気が緩み、第2波、第3波に続く可能性も指摘されているため、今後もしばらくは一人ひとりの自覚を持った行動が求められている。
 相談は帰国者・接触者相談センター(℡0120―567―747)まで。