「忍耐」の600鉢を聖火ルートへ

 

聖火ルートに配置するサルビア鉢花のイメージ

 今月13日は1964東京五輪男子マラソン銅メダリスト、円谷幸吉選手の生誕80年にあたる。郷土の誇りである円谷選手の偉業を称えるべく、円谷幸吉・レガシーサルビアの会(安藤善勝会長)は関係団体の協力を得て、13日に松明通り沿いを中心とした聖火リレーコースなどに「忍耐」の文字を入れたサルビア600鉢を飾り、3度目の「サルビアの道」復活を目指す。
 「忍耐」は円谷選手が生涯の銘として親しみ、多くの色紙にも書き残してきた言葉で、新型コロナウイルスの影響で自粛活動が続く難局をみんなで乗り越えようと、サルビア配置を決めた。
 もともと3月の聖火リレー通過に合わせて、ルートにサルビアを飾るべく活動してきたが、新型コロナの影響で延期が決まり、この春の「サルビアの道」復活は成らなかった。
 今回もレガシーサルビアの会が中心となり、須賀川高校同窓会(小栗山茂会長)、須賀川南部地区町内会協議会(大倉秀夫会長)、須賀川商店街連合会(堀江祐介会長)が協力して、松明通り沿いなどルート沿道の住民や商店主に「里親」として活動への理解を求め、11月上旬頃まで鉢花を飾り、水やりなど日々の管理を依頼する。

鉢花に貼り付けられる「忍耐」のステッカー

 サルビアの鉢花は600鉢(10号鉢、1鉢に5本程度)用意し、一鉢ずつ「忍耐」の文字を大きく入れたステッカーを貼り付ける。
 移植・準備作業は13日午前9時半頃から市フラワーセンターで行い、用意が整い次第、午後から松明通り沿いや各公共施設など聖火リレーコースに配置する予定をしている。
 会員らは一日も早い新型コロナ終息と地域の盛り上がりに、サルビアの真っ赤な花がつながってくれればと600鉢に願いを込める。