連休の粗大ゴミ搬入激増

連休明けでゴミが積まれた市内ゴミステーション

 須賀川地方衛生センター(橋本正浩所長)は、大型連休中の須賀川・岩瀬地方ゴミ搬入量を取りまとめた。4、5、6の3日間で可燃ゴミ・粗大可燃ゴミ40万6330㌔、不燃ゴミ・粗大不燃ゴミ2万5890㌔、ビン類8631㌔を収集し、新型コロナウイルスで外出自粛や飲食店休業などが続いた影響か、可燃・不燃粗大ゴミが大幅に増えていることが分かった。
 ゴミ収集量のデータは大型連休中の昨年5月1日から3日、今年の4日から6日までを比較した。
 可燃ごみは昨年43万3090㌔に対し、今年39万4760㌔。可燃ごみは概ね火曜日と金曜日に収集する地区が多く、同じような曜日で比較すると、昨年の5月3日(金曜日)と今年の5月5日(火曜日)では、ゴミが最も多い須賀川市のゴミステーションから収集する委託車分(2万6740㌔減)と事業所から収集する許可車分(3720㌔減)の両方で今年の収集量が少なく、新型コロナウイルスの影響が消費活動を鈍らせていることが分かった。
 一方で粗大可燃ごみ(布団や大型家具など)は昨年3390㌔に対して今年1万1570㌔で3・4倍に、粗大不燃ゴミも昨年490㌔が今年4780㌔と10倍近く急増し、外出できない連休中に家庭内の大掃除を敢行した家庭が多かったのではと推測される。
 これは6日分の粗大可燃ゴミの収集が既定の時間内に追い付かず、7日早朝にずれ込んだとの情報からも、平年に比べて粗大ゴミが多かったと結論付けられる。
 また、飲食業の中でもお酒を提供する居酒屋やスナックなどのほとんどが休業または時間短縮営業している影響か、不燃ゴミ(缶など)が昨年9490㌔に対し今年2万1110㌔、ビン類も昨年3682㌔が今年8631㌔とともに倍以上に増えており、大型連休中は外食を控え家庭内で食事や飲み会を楽しんだことがうかがえる結果となった。
 なお、先月16日夜に新型コロナウイルス感染拡大防止のため全国に非常事態宣言を発令してから(17日~5月6日まで)の処理施設へのゴミ搬入量に昨年との大きな増減はみられなかった。
 飲食関係の事業所からの搬入量が微減傾向にあり、新型コロナの影響が思わぬところにも出始めていることが分かった。