続報 天栄村で宿泊業10万円、飲食業5万円支援

 天栄村は新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む村内事業所を支援する独自の対策を打ち出し、対象となる宿泊業に10万円、飲食業に5万円を給付する。申請の受け付けは早ければ週明けから開始し、5月中旬頃からの給付を目指す。
 村は23日に開いた臨時議会で一般会計補正予算を追加議案で提出し、支援に係る予算として新型コロナウイルス感染症対策支援金340万円、村商工会に設ける窓口経費として相談体制支援補助金30万円が承認された。
 商工会からの要望を受け、可能な限り早期に支給できるよう、宿泊業24件、飲食業20件と村内の全ての対象業種をカバーする想定で予算を決めた。
 対象は通年で営業し、村内に店舗を持つ事業者で、2月から4月までの売り上げが前年同期比30%以上減少していることが条件となる。なお休業している宿泊業者は売り上げ減少の条件に関わらず支給する。また商工会に加入していない事業所も対象となる。
 申請は村商工会で受け付けるが、原則として書類の郵送で手続きを行う。
 必要な書類は申請書のほか、①今年の売上高等の実績が確認できる書類(試算表、売上台帳等)②売上高減少率計算書③直近の確定申告書、決算報告書、法人事業概要説明書等の写し④通帳の写し(表紙及び開いて1ページ目)。
 村内の宿泊業は東京など関東圏からの利用客が多いため、新型コロナウイルスが首都圏で流行し出した2月から予約キャンセルが相次ぐなど比較的早期から影響を受け始め、現在は感染者が出ることを防ぐ目的も含め10件以上の事業所が休業している。
 飲食業も県内や、特に須賀川市内で感染者が発生して以降、外食を控える動きが強まり、緊急事態宣言の対象が全国に広がってからはさらに売り上げが落ち込んでいる。
 村は今後の対策についても、国や県などの状況を見ながら検討する。
 給付金の問い合わせは平日午前9時から午後4時、村商工会(℡82―2709)まで。