重要 家賃補助など27日から事前予約開始

 須賀川市は新型コロナウイルス感染拡大のため、深刻な経営ダメージを受けている市内の飲食・旅館・旅行業を対象に、市独自の店舗等維持補助金(家賃補助)など交付する。申請に伴う事前予約は27日から、申請は28日から市役所や商工会議所などで受け付けを開始する。最も早い事業所は大型連休明けから補助金を受け取れる見込み。
 市は3月から経済団体などから意見を聞き、独自の支援策構築に向けて県内市町村に先駆けて補助金の準備を進めてきた。
 市独自の支援補助金は飲食・旅館・旅行業対象の店舗等維持補助金、雇用維持補助金、感染拡大防止経費補助金と、中小企業・小規模事業者対象の信用保証料補助の4種類。
 店舗等維持補助金は店舗などを借りている事業所に家賃の半額(上限5万円)3カ月分最大15万円、自己所有店舗などで営業する事業者は光熱水費相当分として月3万円3カ月(9万円)をそれぞれ定額補助する。
 雇用維持補助金は従業員数に応じて一定割合を従業員数10人未満、10~20人未満、20人以上の3つの区分で補助する。事業主の都合で休業や解雇となった非正規従業員なども対象に含まれる。
 感染拡大防止経費補助金は営業などを継続するためマスクや消毒液などの感染防止用品購入に係る経費を1事業所上限5万円で補助する。
 信用保証料補助はすでに借り入れた市制度融資について、返済期間などの条件変更に伴う増額となる信用保証料を上限20万円で補助する。
 それぞれの補助金申請には売り上げが確認できる書類や賃貸借契約書、身分証明書の写しなどの関係書類と通帳の写し(振込先のわかるもの)が必要となる。補助金の種類によって様式が異なる申請書類は市(商工課)、商工会議所、各商工会ホームページからダウンロードまたは各窓口に設置されている。
 密閉・密集・密接の「3密」回避のため、27日から申請のための事前予約受け付けを始める。申請は当面28日午前9時から午後5時まで。土曜・日曜・祝日の申請は出来ないが、大型連休中の5月4日から6日は休日窓口を特別開設する。
 事前予約受け付けは市商工課(℡88―9143)、商工会議所(℡76―2124)、大東商工会(℡79―3155)、長沼商工会(℡67―3121)、岩瀬商工会(℡65―3210)。
 申請は市役所3階光の会議室、商工会館1階ホール、各商工会で。郵送による申請も出来る。問い合わせは市商工課まで。