続報 須賀川市の初夏の風物詩「きうり天王祭」が中止

 須賀川の初夏を代表する風物詩「きうり天王祭」は今年も7月14日に宵祭りを予定していたが、新型コロナウイルス対策のため、三丁目町内会と実行委員会が協議して中止を決定した。
 須賀川市内発症など新型コロナウイルス感染症が全国的に感染拡大していることをうけ、関係機関などと協議を重ね、7月13日の御迎え祭り、14日の宵祭り、15日の本祭りとお送り祭りを中止する。
 特に宵祭りは毎年6万人を超える来場者が市内外から集まるため、健康と安全面を第一に考慮して決めた。
 きうり天王祭は江戸時代の疾病退散を始まりとしていることから、実行委員会では新型コロナなど疾病退散ご祈とうをごく小規模でできないか検討している。
 きうり天王祭は江戸時代に流行り病退散のため、当時の三丁目(現・南町)にあった岩瀬神社の牛頭天王にキュウリを祀ると鎮まったという云われが期限とされる。
 7月14日の宵祭りには、東北電力須賀川電力センター前のお仮屋に2本のキュウリを奉納し、代わりの1本と交換して持ち帰り食べると、1年間病気にかからないと言い伝えられる、全国でも珍しい奇祭の一つとして長年親しまれてきた。
 昨年の宵祭りはあいにくの雨模様だったが、お仮屋や出店が軒を連ねる松明通りには多くの来場者が集まり、民話会やラジオ生中継、まちなかライブなど関連イベントも含めて大いににぎわった。