続報 須賀川牡丹園は散歩の「入園」も禁止

ネットを張り入園禁止中の須賀川牡丹園

 須賀川牡丹園保勝会(柳沼直三理事長)は、17日の新型コロナ非常事態宣言発令を受けて、有料開園を中止し、当面の「休園」を決めた。休園期間中は市民の散歩などでの入園も全面的に禁止される。
 須賀川牡丹園は290種7000株の牡丹をはじめ、春の大型連休に向けてチューリップやフジ、白フジ、シバザクラなど多彩な美しい花々が咲き競う憩いの庭園として市内外から親しまれてきた。
 今年は16日夜の宣言発令による、全国的な外出自粛と人の移動制限を踏まえ、緊急に当面の休園を決めた。
 柳沼理事長と橋本克也市長は「市民の誇りである牡丹園の開園を待ちわびていただいた皆様には申し訳ありませんがご理解ください」とメッセージを発信している。
 牡丹会館と併設する市フラワーセンターは、18日現在で通常通り開館するが、牡丹園内は密閉・密集・密接の「3密」な環境をつくらないため、全ての入園を禁止とする。
 牡丹園保勝会では正面玄関を封鎖したほか、出入り口をネットで入場できなくするなどの緊急措置をとっている。
 牡丹園は多くの市民の憩いの場で起伏に富んだ散歩コースとしても親しまれているが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにも、「休園期間中の入場はご遠慮ください」と理解を求め、ネットをよじ登っての入場などもしないよう、強く市民のルールとモラルの徹底を求めている。
 ※阿武隈時報社では休園中の牡丹開花に合わせて、入園できない読者の皆さんに少しでも花を通して明るい気分を疑似体験してもらえればと、特別コーナーの紙面掲載に向けて関係者と協議を重ねている。