釈迦堂川の鯉のぼり掲揚も中止に

鯉のぼりを撤去する作業員

 須賀川市は新型コロナウイルス感染拡大防止のため国が全国全市町村に「非常事態宣言」を発令したことを受けて、17日に釈迦堂川の鯉のぼり掲揚事業(川渡し)を中止した。
 同日は市内10幼稚園・保育園・こども園の園児たちが手作りした鯉のぼりが仲間入りするかけ替え作業を予定していたが、同日朝に急きょ中止を決めた。
 鯉のぼり掲揚は屋外のイベントではあるが、全国民に対し不要不急な外出を自粛するよう国が要請していること、密閉・密集・密接の「3密」を防ぐことなどのためが理由。
 同日は朝から担当業者が鯉のぼりの撤去を始め、河川敷を散歩する市民からは残念がる声とともに「未曾有の緊急事態だからしようがない」とのあきらめの声が聞かれた。
 釈迦堂川の鯉のぼり掲揚は、こどもの日を中心に子どもたちの健全育成と伝統行事継承を目的に、市民から寄贈された鯉のぼりなどを掲揚してきた。
 今年も420匹が元気よく青空を泳ぎ、河川敷のサクラ並木との共演が好評を得て5月12日までの掲揚を予定していた。