神田産業のスタンド付き飛沫防止パネル

市役所にも設置された神田産業の飛沫防止パネル

 須賀川市館取町の神田産業(神田雅彦代表取締役)は14日、新型コロナウイルス感染防止対策製品としてスタンド付きの飛沫防止パネルの販売を開始した。考案から販売開始まで約1週間のスピード開発に成功し、市町村など自治体を中心に注文が殺到している。
 製品は幅100㌢、高さ70㌢のダンボール製枠に透明なパネルがはめ込んであり、窓口での接客などで会話する際に生じる飛沫を防ぐ。
 神田代表は「知人から飛沫を防ぐ製品の要望を受けて今月5日に考案し、試作などを重ねて14日に販売を開始した。新型コロナウイルスの不安が広がる中、安心して仕事をしてほしいと開発を急いだ」と経緯を明かした。
 パネル部分はペットボトルにも使用されるペットフィルムを用い、リサイクルできる素材にこだわった。
 重さも1㌔と簡単に設置・移動ができる。パネル下部には若干の隙間があり、書類などをやり取りできる。料金は1個3000円(税別)。
 製品は須賀川市や天栄村などの役所窓口にも既に導入され、ほかにも多くの市町村や自動車ディーラー、食品会社など県内外から注文が相次いでいる。
 現在1日100個ほど生産しており、今後の状況をみながら増産する。
 問い合わせは同社横山第3工場(℡94―2738)まで。