重要 新型コロナ感染50代女性は市武道館職員

 須賀川市スポーツ振興協会は6日、新型コロナウイルスを発症した市内3例目の50代女性(養老乃瀧勤務)について、同協会の嘱託職員で市武道館に勤務しており、感染拡大防止のため同館を6日から当面の間臨時休館することを発表した。
 女性職員は3月31日から4月2日まで同館で通常通り勤務していたが、発症前であり近距離で長時間利用者と接するなどはなく、利用者の感染リスクは比較的低いものとみられるが、同協会では利用者に注意を呼びかけている。
 女性職員は同館で管理業務を行うかたわら、養老乃瀧で勤務していた。3月30日に市内1例目の10代女性と同店で勤務し、3日から濃厚接触者として自宅待機、同日に悪寒が現れ、4日に37・9度の発熱と頭痛が出たため帰国者・接触者外来を受診、5日に検査の結果陽性と判明した。
 現在は軽症で県内の感染症指定医療機関に入院している。
 市武道館では31日から4月2日の午前8時半から午後5時15分まで、管理人として窓口での利用受け付けや施設使用許可の申請対応、清掃業務、事務仕事などに従事した。3日間で延べ17団体、個人9人が利用した。また事務所では民間委託業者の1人と業務にあたっていた。
 業務中にマスクを着用していたかなどは調査中だが、同協会では市内で感染者が出る以前から全職員に健康管理や手洗い、マスク着用、身の回りのアルコールを使った拭き掃除などを指示していた。
 また3月に臨時休館から再開する際は、感染を防ぐため利用者に対し、施設を出入りする際は手指のアルコール消毒を徹底する、参加者の名簿(連絡先)を提出する、十分に換気するなどの対策を施設の利用条件としていた。
 同協会は5日夕方に女性職員から連絡を受け、6日からの臨時休館を決めた。また利用した団体に連絡を取り、注意を促している。
 施設の消毒について市は同協会の要請に基づき、なるべく早く実施するとしている。
 会見は6日、市役所で塚目充也常務理事が記者に対して説明した。