鯉のぼり420匹元気に泳ぐ

春風を受けて上空を泳ぐ釈迦堂川の鯉のぼり

 釈迦堂川上空を420匹の鯉のぼりが泳ぐ、須賀川市の春を代表する「鯉のぼり掲揚」(川渡し)が7日から始まり、ふれあいロードを彩る満開のサクラ並木との共演が市民の目を楽しませている。
 こどもの日を中心に“須賀川の川渡し”として市内外から長年親しまれ、市民らから寄付された鯉のぼりを掲揚し、郷土愛の醸成と青少年の健全育成、伝統文化の継承を図っている。
 毎年4列のロープを両岸に張って掲揚してきたが、今年は市文化センターが改修工事中のため、須賀川アリーナ駐車場から対岸まで3列に鯉のぼりを川渡しする。
 寄贈された鯉のぼりは25日から31日にかけて労働福祉会館で修繕作業を行い、リフレッシュした姿を7日にお披露目となった。
 7日は薄曇りで時折、強い風が吹き抜ける釈迦堂川上空となったが、元気いっぱいに風をはらんで泳ぐ鯉のぼりがふれあいロードを散歩する市民に元気を届けていた。
 なお、今年も市内12の保育所や幼稚園などに絵つけを依頼し、子どもたちが元気いっぱいに仕上げた巨大鯉のぼりが17日の揚げ替え作業(からまり直しなど)で仲間入りする。
 鯉のぼり掲揚は5月12日まで行われるが、市は花見と鯉のぼり見学をする場合、新型コロナウイルス感染防止のため、密集・密接を避けて咳エチケットなどを徹底して楽しんでほしいと呼びかけている。