応急手当をWEB講習

 須賀川地方広域消防本部(水野弘美消防長)は応急手当講習をより多くの人に受講してもらうため、今年度から救命講習会の一部で応急手当WEB講習(e―ラーニング)を活用した救命講習を開始する。
 応急手当講習会は大人や子どもの心肺蘇生法、止血法、気道異物除去法など緊急性の高い症状への対処を学ぶもの。須賀川・岩瀬・石川地方では平成30年度、成人を対象にした普通救命講習を721人、中学生や小学高学年を対象にした救命入門コースを1246人が受講した。
 応急手当が必要とされる状況ではより早く適切な処置を取ることが命をつなぐために重要であり、同本部では処置に慣れることや最新の知識を更新して万が一の事態に備えるため、3年に一度の受講を推奨している。
 応急手当WEB講習は、3時間の普通救命講習Ⅰを修了する場合、通常は座学を60分間受講しなければならないが、事前にWEB講習を受け、画面上で行う修了テストに合格することで座学が免除される。その後1カ月以内に実技を2時間受ければ通常と同じく修了証が交付される。
 WEB講習はパソコンやスマートフォン、タブレットなどでインターネットを通じ、いつでも受講できる。
 講習の拘束時間を短くすることで、より多くの受講を促す。
 なお、ほかの講座との兼ね合いもあるため、応急手当WEB講習で受講可能な須賀川消防署の今年度の講習会は6月7日と18日の2回を予定している。
 また、新型コロナウイルスの感染状況によっては日程変更の可能性もある。
 問い合わせは近隣の消防署まで。