昨年は3件の交通死亡事故

 須賀川署と地元交通3団体は令和元年の「交通白書すかがわ」の中で、昨年中に発生した交通死亡事故の概要を掲載し、同様の事故続発を防ぐため注意を呼びかけている。
 昨年発生した交通死亡事故は3件で、いずれも2月に発生し、50代から80代男女の歩行者が犠牲となった。
 市内森宿地内の市道で発生した事故は9日午後1時11分頃、60代男性が運転する軽自動車が路外施設から右折する際、右から左に横断した60代女性に衝突した。
 市内広表地内国道118号で26日午前0時40分頃発生した事故は、50代男性が大型トラックで片側2車線道路を進行中、進路前方を歩行していた50代男性に衝突した。
 市内宮先町地内県道で27日午前10時18分頃発生した事故は、60代女性が普通乗用車で片側一車線道路を進行中、横断歩道を左から右に横断していた80代女性をはねた。
 歩行者が犠牲となる事故が連続したことを受け、須賀川署は横断歩行者妨害の取り締まりなどを強化し、交通関係団体も啓発活動に力を強め、事故防止に努めた。
 須賀川・岩瀬管内では3件の交通死亡事故後、1年間にわたって歩行者が犠牲となる死亡事故は発生しなかった。3月1日に1年ぶりとなる歩行者の死亡事故は発生してしまったが、関係機関・団体はさらなる連携体制の充実などにより事故続発防止を目指している。