常議員総会で新型コロナ支援策など報告

新年度事業計画など協議した議員大会

 須賀川商工会議所(渡邉達雄会頭)の第118回通常議員総会は24日、議員ら約50人が出席してホテル虎屋で開かれ、新年度事業計画など協議し、新型コロナウイルスによる会員事業所への影響と今後の対応について報告を受けた。
 はじめに今月上旬急逝した商工会議所工業部会長の林明博林精器製造社長のめい福を祈り黙とうをささげた。
 渡邉会頭は「台風19号の影響がまだある中で、新型コロナウイルスにより飲食業や観光業を中心に甚大な影響を受けている。会議所としても特別相談窓口を開設し融資制度や関係機関への要望活動を実施する。地域経済を支える中小・小規模企業は新型コロナだけでなく人口減少に伴う人材不足など厳しい経営状況だが、連携を密にして経営支援にあたっていきたい」とあいさつした。
 新年度は「台風被害からの復旧・復興へ向け、事業の継続を図るための計画(BCP)策定など支援強化」、「会員事業所に寄り添った経営支援策の構築と実施を促進」、「地域資源を活かした地域活性化を推進」、「関係機関との連携を強化し福島空港の利活用を促進」、「ニーズに即した観光振興事業を展開し、来訪者の増加を目指す」、「企業、学校、行政機関と連携し、地域企業の人材確保と生産性向上を支援」をテーマに基本計画を策定した。
 特に高校卒業予定者対象の「地元企業説明会」を起爆剤とした人材確保と育成事業を強化するとともに、tette来場者を地元商店街の活性化につなげにぎわいあるまちづくりへつなげる取り組みに努める。
 ほかにも重点・新規事業として、2020東京オリンピック・パラリンピック応援事業、事業継続計画(BCP)策定支援強化、次期経営発達支援計画策定、災害・感染症など相談窓口設置、須賀川地域外国人雇用事業者連絡協議会との連携、プラスチック製買い物袋有料化に伴う周知啓発事業、受動喫煙防止の取り組みなどに力を入れる。
 台風19号や新型コロナウイルス感染症からの復旧・復興、福島―大阪路線利用拡大のための地域間交流会、政策提言・要望活動の強化なども継続する。
 また商業・工業・建設・旅館料飲・財務金融・運輸観光・庶業の7部会で、各関連講習会の実施、オリンピック・パラリンピック応援事業、ゴルフコンペなど交流イベントの実施を予定している。
 新型コロナウイルスに関する経営相談窓口で受け付ける「新型コロナウイルス対策マル経融資制度」などについて説明もあった。詳しくは中小企業相談所まで。