鏡石町商工会で新型コロナの影響調査

 鏡石町商工会(面川正彦会長)は新型コロナウイルスによる影響を調査するためのアンケートを町内の301事業所に実施した。23日時点で78事業所から回答があり、うち49事業所が影響ありとした。
 飲食業は宿泊施設での合宿や出張宿泊のキャンセルにより宴会、2次会などの利用がなくなり、年度末の総会、懇親会、歓送迎会も現状開かれないため非常に厳しい状況という回答があった。
 サービス業は事業内容によって影響の有無が分かれている。旅行関係は外出自粛の要請で、2月以降の旅行予約が全てキャンセルとなり特に影響が大きい。
 建設業の土木作業は特に影響はみられないが、資材関係の入荷に今後影響が出る見込み。特に住宅建設については一部中国製造の衛生部品が入荷せず、住宅引き渡しができない状況で、期限に間に合わないという回答があった。
 工業は中国をはじめ海外から部品が輸入できないため一部生産ができない状況。また輸出も滞っており、売り上げの減少につながっている。
 商業は学校給食の停止、飲食やサービス産業の営業不振で各種納品が減少しており売り上げの減少が続いている。観光地も外出自粛で閑散としており売り上げを期待できない。長期保存可能食品は売り上げを伸ばしているが、ストック品が無くなった場合の売り上げ減を懸念している。
 こうした状況を踏まえて金融特別相談を随時受け付けている。