28日「円谷幸吉メモリアルパーク」銘盤除幕式

28日に除幕式を行う「円谷幸吉メモリアルパーク」

 須賀川市大町町内会(近藤孝一会長)が管理する「大町よってけ広場」が、56年ぶりの聖火リレー須賀川通過を記念して、郷土の英雄の名前を冠する「円谷幸吉メモリアルパーク」に改称する。銘盤除幕式は28日午前9時半から町内会員や橋本克也市長、聖火ランナーで円谷の盟友君原健二さんらを迎えて行われる。
 昨年末の聖火リレー市内通過ルート発表を受けて、同町内会でも1964東京五輪銅メダリストゆかりのよってけ広場の名称を「円谷幸吉メモリアルパーク」に改称したいとの機運が高まり、正式に市へ申請し受理された。
 大町よってけ広場には休憩用のベンチやあづまや、花壇、円谷選手生家そばに記念碑と写真パネルが展示されているが、今回の名称変更と広場前を聖火リレーが折り返すことから、ベンチなどをきれいに塗り替える。
 老朽化が懸念されていた写真パネルは、レガシーサルビアの会(安藤喜勝会長)が新調し、円谷選手がメダルを獲得し笑顔を見せるものと、男子マラソンで力走する姿の2枚を展示する。力走する写真はメモリアルマラソン出場選手らを激励するかのように道路に面した場所に掲示する。
 除幕式は「円谷幸吉メモリアルパーク」の銘盤を参加者にお披露目し、近藤会長と橋本市長があいさつし、五十嵐伸市議会議長、安藤聡同副議長、君原さんらが出席する。来場者には円谷選手ゆかりの「幸吉餅」(ごま・くるみゆべし、玉木屋本舗販売)が記念に振る舞われる。
 28日に須賀川入りする聖火は、午後1時18分頃、県道須賀川・二本松線の栄町東交差点をスタートし、松明通り、メモリアルパーク前などを経由して市役所にゴールする。天栄村の常松桜さん、鏡石町の関蒼君、須賀川市ゆかりの君原さんら14人のランナーが聖火をつなぐ。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内小中学生吹奏楽演奏などは中止となりイベントは規模縮小が余儀なくされるが、沿道来場者にはオリジナルの応援小旗を配布する。応援は過度な集団を作ることなくマスクの着用などを呼びかけている。