「天栄マカ」を初収穫

天栄マカを初収穫した和田さん夫妻

 天栄村が新たなブランド事業として力を入れる「天栄マカ」の初収穫が大里地内の和田正博さんのハウスで行われ、3棟6アールで育てた約300㌔を収穫した。
 村は天栄米・長ネギ・ヤーコンの3大ブランドに続く特産品として、健康野菜の日本産マカ(ベジマカ)に着目し、今年度から栽培や商品開発に力を入れてきた。
 マカは大根やアブラナ科の多年生植物で、国内では会津地方が主産地となっている。
 収穫したマカは直径約10㌢とやや小ぶりで、和田さんは「植える時期を早めるなど今後改善していきたい」と前を見据える。
 収穫作業は妻富美子さんと息子の3人で行った。前日には試しに収穫したマカをすりおろし、ホウレンソウのおひたしに合わせたり、納豆に入れて試食した。「辛味があって美味しい。工夫次第で色々な料理に使えると思う」と分析する。さらに葉も天ぷらに調理し、「栄養も十分あると聞いて試してみたが、美味しかった。活用できると今後の幅が広がる」と期待を寄せた。
 和田さんは新年度も同程度の作付けに挑戦する。また村ではさらなる栽培を促進するため、挑戦する農家を募集し、生産量を増やしていく考えである。
 マカ栽培は10月頃に種付けし、3月から4月にかけて収穫する。植え付け時のコオロギ対策、栽培中のアブラムシ対策は必要となるが、和田さんによると比較的手間がなく育てやすいと話す。
 村は現在、村内の道の駅の食堂でマカカレーを販売しているほか、マカカレーのレトルト食品やマカビール、マカフランクフルトも近々販売開始を予定している。