天栄村議選8年ぶりの無投票当選

 任期満了に伴う天栄村議会議員選挙は17日に告示され、定数10に対し立候補を表明していた現職9人、元職1人の計10人が届け出を済ませただけで、8年ぶりの無投票当選が決まった。
 告示日に届け出た10人は手続きを完了した後、村内の掲示板にポスターを貼り、遊説に回るなどして支持を訴えた。
 今回の選挙では住民から議員の高齢化や議員選出地区の偏りが課題視され、若手や特に大里地区での候補者擁立に向けた動きも出たが、いずれも立候補には至らなかった。
 また説明会に出席した新人候補の断念や現職の引退と引き止めなど直前まで見通せない情勢だったが、無投票に至ったことに対し、村民からは「選挙をしてこそ、という気持ちもあるが、なり手がいないのだから仕方がない」との声も聞かれる。
 今回の課題は次回に持ち越しとなったため、4年後に向けた後継者、新人の擁立準備がこれから緩やかに進むものとみられる。
 当選証書付与式は23日午後2時から村役場会議室で行われる。正副議長を決める臨時議会は4月初旬頃に招集する見込み。
 議員の任期は4月1日から4年間となる。