tette再開に向け入念に準備

わいわいパークの砂場など準備する職員

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館が続くtetteは、再開後も多くの来館者に快適な空間と時間を提供したいと、器具の消毒や蔵書整理など連日入念な準備を進めている。
 tetteは昨年1月のオープン以降、合計約75万人、1日平均約2000人が市内外から来館してにぎわってきた。各種イベント開催をはじめ、子ども遊び場のわいわいパーク、蔵書21万冊の中央図書館、円谷英二ミュージアム、貸し室など好評を得ている。
 特に中高生を中心に若者らの利用も多く、定期試験前には5階の学習室がいっぱいになり空き部屋を開放するなど幅広い年代が集まる施設となった。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内他公共施設とともに臨時休館が決まり、再開は16日を予定しているが、国の指針を受けて13日の市対策本部会議で休館期間の延期が見込まれる。

図書整理で図書の汚れなどをチェック

 tetteは休館期間中に合わせて、日頃の管理だけでは間に合わない、入念なメンテナンスを行って再開へ準備している。
 約200人が入場でき、各種イベント開催のメーン会場となってきたたいまつホールは、利用者からの「長時間座るとお尻が滑りやすい」などの声を受けて、全96席の固定式座席に座布団を設置して、落ち着いて長時間過ごせるよう整えた。
 1日300人前後の子どもたちが楽しく遊ぶ「わいわいパーク」は、施設内の床やテーブル、いす、遊具などのウイルス殺菌を行うとともに、砂場の砂を全て掘り起こして入れ替えた。
 特に子どもたちが良く触るロッカーのカギ部分などは入念に殺菌するとともに、ぬいぐるみも一つ一つ洗濯消毒している。
 円谷英二ミュージアムは通常のメンテナンスに加えて配架図書の整理やネットワークウオールの消毒、展示資料の再点検など行った。
 中央図書館は開館以来、本格的に行えなかった大がかりな図書整理や蔵書点検をし、図書の汚れやシミなどをチェックするとともに、返却された図書の再配架などしている。
 なお臨時休館中も本の返却は東西玄関の返却ポストで受け付けている。問い合わせはtette(℡73―4407)か図書館(℡75―3309)まで。