若だんな・若社長

No.45

わだ こうじ和田晃司さん(36)

情報整備局 代表 須賀川市木之崎


消防団員向けアプリ開発

次は災害対応を目標に

 2018年に消防団員向けの地域防災アプリケーション 「SAFE」 を仲間のエンジニアらと開発し、 総務省地域活性化大賞2020で県内初の総務大臣賞を受賞した。メールで知らせがあり「やったと言うのが正直な感想です。 いろいろな方の協力で完成したので、 ただただ感謝のひとことですね」。
 須賀川市志茂出身。 東京電機大学在学中にプログラムなどを学び、 2015年に同社を立ち上げた。
 自身も昨年3月まで10年以上、 消防団に所属していたが、 「ある火事で出動すべきケースだったのに現場に行けないことがあったんです」 と振り返り、 それらの苦い経験が同じ団員でもあるエンジニアと一緒に 「SAFE」 開発を手がけるきっかけになった。
  「SAFE」 は登録団員全員が出火現場や周辺の水利情報、 団員や消防車両の出場状況などを瞬時に配信・確認でき、 より安全・安心な活動を可能とした。
 今後はより多くの自治体や団での導入を目指しながら、 台風水害など災害時の活動へと対応の幅を広げていきたい。