南部地区の市道4路線は石畳調の舗装

7月に石畳調の舗装が完了する安藤動物前市道

 須賀川市は平成30年度から令和2年度まで3カ年で第2期南部地区都市再生整備計画に各種団体の協力も得ながら着手している。今秋オープンする「風流のはじめ館」建設や俳句を記した「軒行燈」設置など取り組んでおり、地区内4路線(約600㍍)は石畳調に舗装する。
 石畳舗装をするのは、市役所東側から松明通りにつながる市道(安藤動物病院前)、馬町商店街(ソエタ時計店~かみしめ屋前)、風流のはじめ館東側から南側の市道、軒の栗通りの4カ所。
 tette西側の田善通りのようなイメージで、車道部分はグレーのさび御影風、歩道部分は白色の白御影風の舗装が行われる。
 安藤動物病院前の市道は水道工事などと合わせて現在舗装工事が始まっており7月頃の完成が見込まれる。
 軒の栗通りや風流のはじめ館まわりなど3路線は4月に発注し、令和2年度中の舗装完了を予定している。
 第2期南部地区都市再生整備計画「資源の再生や活用・風流のまちづくり」は国交省と内閣府が連携して選ぶ地方再生モデル都市(地方再生コンパクトシティ)に選ばれた。都市のコンパクト化と地域の稼ぐ力向上にハード・ソフト両面から総合的な取り組みが評価された。
 市はチャチャチャ21などと連携して、南部地区約14・8㌶を対象に文化継承や景観形成、継続的なローカルマーケット展開を図る。
 風流のはじめ館は芭蕉記念館の後継施設として、須賀川の俳句文化発信だけでなく様々な和文化の活動拠点となる。芭蕉来訪など江戸時代から現代まで連綿と続く「俳句のまち須賀川」を全国に発信し後世に引き継ぐための環境づくりにも取り組む。
 チャチャチャ21はまちの魅力向上を図るため、「風流」をテーマに民家をはじめとした景観形成を図り、須賀川ゆかりの俳句作品を記した軒行燈を等躬通りや軒の栗通り沿線の民家や商店の協力を得て50基を設置した。
 新年度も「風流で潤いまちづくり」をテーマに、大町・中町エリアに50基設置を目指していく。
 また毎月第2日曜日に実施し、市内外から多くの若者や家族連れが足を運ぶ、すかがわ路地deマーケットRojimaでは、出店者らを対象に空き店舗への誘致を図り創業支援に取り組んでいる。