高校生に自殺予防の啓発グッズ

高校生に配布する啓発グッズ

 県中保健福祉事務所は3月の自殺対策強化月間に合わせ、若者への自殺予防の普及啓発活動として、県中管内9高校2年生を対象に啓発グッズ1755部を配布する。
 啓発グッズは相談窓口の案内や友人が悩んでいた時の接し方などが書かれたパンフレット、メッセージ入りの蛍光マーカーやポケットティッシュがセットになっている。
 新型コロナウイルス感染防止対策の影響で学校が休校になっているため、順次各学校に配布し、新3年生に渡される。
 自殺や精神疾患についての正しい知識の普及啓発と、偏見をなくすとともに、一人ひとりが自殺予防のための気づきやつなぎ、見守りをできるようにすることが目的。
 県中管内の自殺率は平成29年度は低下し、8年ぶりに県を下回ったものの、未だに全国より高い傾向にあり、つらいことや相談事があった場合は一人で悩まず相談窓口を活用するよう呼びかけている。
 同事務所は昨年9月の自殺予防週間にも、自殺予防街頭キャンペーンで呼びかけほか、研修会などによる人材育成、うつ病講演会、心の健康相談などの自殺予防活動を実施している。