新年度の田んぼアートは「マッチ売りの少女」

 かがみいし田んぼアート実行委員会(和田和久委員長)は9日、第4回会合を町コミュニティセンターで開かれ、新年度の田んぼアートのテーマを「マッチ売りの少女」に決定した。
 和田委員長は「湖川友謙先生のデッサンを見て良いなと思いました。来年度のテーマについての意見を頂きたいと思います」とあいさつした。
 例年のコンセプトである「窓から眺める絵本~もう一つの図書館」から、「マッチ売りの少女」は誰でも知っているメジャーな作品で分かりやすく、観覧者も楽しんでもらえるのではないかという考えから選ばれた。
 使用する稲は6色9種類で、絵柄や配色は、稲の長さやマッチ部分を強調する表現方法、夜の風景をどうするかなどの課題点を今後の打ち合わせで決定していく。
 絵柄を担当する湖川さんは1970年代の「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」などの作品の作画監督を務め、数多くのテレビアニメのキャラクターデザインを担当した経歴を持ち、平成29年度から町の田んぼアートデザインを手がけている。
 令和3年度に鏡石町が全国田んぼアートサミットの開催地であること、岩瀬農業高生徒による足踏み脱穀作業の実施、町内学校卒業生に田んぼアート米を贈呈したことなどの今年度事業や新年度事業の予定が報告された。
 田んぼアートは「窓から眺める絵本~もう一つの図書館~」をテーマに、東日本大震災後の平成24年から復興のシンボルとして、農業普及啓発とまちなかの活性化を目的に実施している。