体育施設は当面の間貸し出し休止

貸し出し休止の貼り紙が掲示された施設

 須賀川市は7日にいわき市で確認された県内初の新型コロナウイルス感染を受け、8日から当面の間、市内体育施設の貸し出しを一斉休止した。
 中央体育館や市民スポーツ会館だけでなく、地域体育館なども対象となっている。
 市は7日夜に市スポーツ振興協会に連絡し、8日朝までに同協会から各施設へ貸し出し休止を伝えた。今後の対応については9日の対策本部で検討する。
 各施設では既に予約のあった団体等に休止を連絡し、入り口に貼り紙を掲載している。
 8日は日曜日ということもあり、一斉休校後、自宅で学習している子どもたちに運動させようとする家族連れも施設を訪れたが、休止を受け止むなく帰宅していた。
 施設関係者によると、利用各団体も2月中旬頃から大会や一般利用を控えるようになっていたが、一部団体では運動習慣を持続しようと利用を続けていた。また一斉休校となった高校生らが体を動かすために利用していたこともあったという。
 一斉休止を受け、「どこで運動すればよいのか」「ずっと家にいたらかえって健康に悪そうだ」など戸惑いの声も聞かれる。
 春になると各種大会なども予定されているが、状況によっては大会の延期・中止もせざるを得ず、各団体は対応に苦慮ながら動向を見守っている。
 なお鏡石町、天栄村では各団体に自粛要請はしているものの、9日午前9時現在で貸し出しの一斉休止はしていない。