体育協会などが各種団体に活動自粛要請

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、各種行事やイベントなどが中止や延期を決定し、小中学校も4日から休校となった中、市や市体育協会、市スポーツ少年団本部は各団体に活動の自粛を通知し呼びかけている。
 例年であれば春先は新入団員が多くなるため各種団体の活動にも力が入る。市スポーツ少年団本部は毎年3月上旬に小学校へスポーツ少年団の一覧を配付し、団体活動の活性化につなげているが、4日から全校が臨時休校となったため、配付時期を4月に変更した。「このまま活動自粛が続くと春休みを利用した入団体験なども実施できず、1年間の活動にも影響が出かねない」と困惑する関係者の声も聞かれる。
 28日に市内を通過する聖火リレーを盛り上げるため、JA夢みなみで須賀川一中と合奏を披露する予定の須賀川吹奏楽団は2月末、新型コロナウイルス感染状況から、団員の感染予防と安全を考慮し、3月中の活動自粛を決めた。関係者は「聖火リレー当日の演奏は今のところ予定通り行うと聞いているが、自分たちの練習も、須賀川一中との合同練習もできない」と悩む。また「団で毎年今頃に実施している行事も中止せざるをえないが、全国の状況を考えれば仕方がない。落ち着いたら、またみんなで楽しく音楽をやりたい」と話していた。
 また今月に初の東北大会出場を予定していた須賀川東バスケットボールスポーツ少年団は、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となり、活動も自粛している。矢内秋良団長は「子どもたちにはかわいそうで仕方がありません。今月末の卒団式を無事に行い、団員の巣立つ姿をぜひ祝えるよう祈っています」と胸の内を話した。