福島空港で東日本大震災・原子力災害パネル展

大型パネルに足を止める来場者たち

 県の「東日本大震災・原子力災害パネル展」は18日まで福島空港2・3階特設会場で開かれ、被災者から寄せられた被災当時の写真や復興への歩みを解説したパネルなどを設置し、訪れた人たちが足を止めている。
 東日本大震災の記憶を後世に伝えていくための企画で、福島空港のほか20日からは県立図書館にも展示する。
 寄せられた写真は倒壊した建物だけでなく、仮設住宅で作ったコースター、放射線量低減を祈って作られたヒマワリ畑、避難所仮設お風呂と洗濯機利用案内、空き巣に注意を呼びかける張り紙など、当時の生活をありのままに想起させる内容となっている。
 そのほか今年完成予定の東日本大震災・原子力災害伝承館に関する資料や高さ約2㍍の福島県型の地図に今を生きる県民のメッセージを顔写真付きで載せたパネルなどを設置した。
 来場者たちは当時とこれからの福島に思いを馳せ、静かな祈りを捧げている様子だった。