須賀川アリーナ再開は今冬以降

早期の再開が望まれる須賀川アリーナ

 昨年の台風19号の浸水被害で休館し、一日も早い再開が望まれる須賀川アリーナについて、市の担当者によると再開に必要不可欠な非常用発電装置の入れ替え工事は最低でも10カ月から11カ月かかるものとみられる。市は新年度中の再開を目指すとしており、手続き等を迅速に進めているが、早くとも今冬頃になりそうである。
 復旧工事は国の補助を受けながら可能な限り早期に着手するが、非常用発電装置は最低10カ月から11カ月、メインアリーナの床の張り替えは最低6カ月程度を要する見込み。
 円谷幸吉メモリアルホールやサブアリーナ、機材の一部入れ替えが必要となるトレーニングジムは、消防法上の観点などから非常用発電装置の設置後の再開が望ましく、施設の一部のみ再開は難しそうだ。
 今年は東京2020オリンピック開催年であることから、このところの新型コロナウイルスが話題となるまで市民のスポーツ熱や円谷幸吉選手への関心が高まりつつあったこともあり、休館を残念がる声も頻ぱんに聞かれる。
 市は市民だけでなく全国から再度注目を集める円谷選手の偉業を伝えるため、3月20日から29日までtetteで円谷メモリアルホール移動展示を行い、今後も同様の方法で休館中の対策を取る構えである。
 須賀川アリーナは台風19号によりメインアリーナの床上約20センチまで浸水被害を受け、昨年10月から休館を余儀なくされている。通常電源は11月に復旧工事を行い、全体の被害状況について調査を進めてきた。
 メインアリーナには汚泥が入り込み、床板が反るなどの被害を受け、全面張り替え工事が必要となっている。
 同館の被害により、これまで円谷メモリアルマラソン大会やスポレクフェスタ、シニアスポーツ交流親善会などを中止した。
 また同館を練習拠点としているスポーツ団体や各種団体の大会やイベントなどに影響を与えており、可能な限り早期の再開と再開時期に関する情報が求められている。