管内5高校997人が学び舎巣立つ

笑顔で卒業証書を受ける生徒(須賀川高)

 須賀川・岩瀬地方の5高校(須賀川、須賀川桐陽、清陵情報、長沼、岩瀬農業)の卒業式は1日、各校で行われた。新型コロナウイルスで規模縮小やマスク着用など対策が取られた中、5校997人が思い出の学び舎を巣立った。
 今春の卒業生は須賀川231人、須賀川桐陽233人、清陵情報274人、長沼44人、岩瀬農業215人。
【須賀川高】卒業生と保護者、来賓のみ出席し、代表のオフィス情報科安藤侑希さん、普通科有賀うららさんに卒業証書が授与された。
 森下陽一郎校長は「高校で得た高い志を糧として、これから力強く生き抜いてほしい。皆さんには一人ひとり可能性を大いに秘めている。謙虚な姿勢で物事をありのままに受け止め、当事者として物事を考えられる視点を持ってほしい。そうした姿勢で可能性を高め、社会に貢献できる人になってください」と式辞を述べた。

代表して卒業証書を受ける小椋さん(須賀川桐陽高)

 在校生代表の金澤玲奈さんが送辞、卒業生代表の舘脇弘士郎さんが答辞を務めた。
 卒業生らは3年間の感謝を教職員に伝え、最後のホームルームでは記念撮影などで思い出を残していた。
【須賀川桐陽】保護者に見守られながら緊張の面持ちで式に臨んだ。
 井関和明校長が生徒代表として普通科の小椋未香子さん、数理科学科の加藤優作さんに卒業証書を手渡した。
 井関校長は「57回目の卒業生です。かけがえのない証しです。意義ある3年間にはたくさんの出会いがありました。希望を持ち培って来たことや知恵を活かし、幸せを叶えて下さい。明日という未来があり困難を乗り越え、可能性を信じて夢に向かって精進し、新しい友だちを大切にしてください」と式辞を述べた。

 来賓の三本木善徳PTA会長が祝辞を述べ、在校生代表の押山奈央さんの送辞、卒業生の櫻田青空さんが答辞を述べた。

卒業証書授与で呼名に答える生徒たち(清陵情報高)

【清陵情報】保護者らの拍手に出迎えられてマスク姿の卒業生が入場し、各学科代表らに卒業証書が授与された。
 二瓶賢一校長は「皆さんは清陵情報高校の卒業生として文武両面において大きな成果に結びつけました。進路活動についても厳しい状況の中で、ほとんどの人が希望をかなえ大変立派な学校生活だったと思います。卒業にあたり英知・和・創造の言葉を送ります。本校の校訓として将来立派な社会人として活躍できるよう、この言葉をキーワードにして情報技術を活用し、何事にも積極的にチャレンジする前向きな生き方で人生を切り開いて下さい」と式辞を述べた。
 送辞は河津綺人さん、答辞は星香瑠さんがそれぞれ務めた。
【長沼高】在校生や保護者らが見守る中、一人ひとりに卒業証書が手渡された。

卒業証書を授与される前生徒会長の小板橋さん(長沼高)

 星栄一校長は「長沼で磨いた人間力は困難を乗り越える力になります。家族、地域の皆様への感謝を忘れないでください。少子化により生徒数が減る中、生徒会活動や各種行事など試行錯誤し工夫しながら実施してきました。課題を乗り越え活動出来たという自信を持ってください。そして常に進化している世の中に対応するために人間としての学びを大切にしてください」と式辞を述べた。
 在校生代表の横山圭哉さんが送辞、卒業生代表の小板橋翔さんが答辞を務めた。
【岩瀬農業】6学科の卒業生が思い出を胸に学び舎を巣立った。

 渡辺譲治校長が生物生産科の宗形健志さんら各学科の代表生徒に卒業証書を手渡した。

堂々と答辞を述べる卒業生(岩瀬農業)

 渡辺校長が「この学校で学んできたことを糧に、これからの令和の時代において、グローバルな新しい課題の解決に取り組み、世界に大きく羽ばたき、活躍する人になってください」と式辞を述べた。

 在校生代表の食品科学科2年の並木絢蘭さんが送辞、卒業生代表の生物生産科の小林愛さんは教諭や保護者ら支えてくれた周囲への感謝を込めて答辞を述べた。