福島空港有識者会議で提言まとめる

空港の方向性などを議論する有識者たち

 第3回福島空港に関する有識者会議は29日、空港ビルで開かれ、地域コミュニティ拠点としてのにぎわいの創出や、愛称付与の検討、国内定期路線の継続と新規路線開設への傾注など8項目を盛り込んだ第2次提言書をまとめた。提言書は3月下旬に県に渡す予定。
 有識者会議は県が空港のあり方について大所高所から議論するため平成23年に設置したもので、24年に第1次提言を提出した。航空行政を取り巻く環境が大きく変化していることから第2次提言をまとめ、県の作成するアクションプランに反映させる。
 会議は橋本克也市長ら周辺市町村長、大学、経済団体、県関係者ら約12人が出席した。
 提言書にはそのほか、インバウンド客誘致の一環としての国際チャーター便誘致、首都圏空港と福島空港の連携、県中地域の製造拠点など圏域拠点と空港を結ぶ交通アクセスの向上、民間経営ノウハウを活かした空港運営方策の検討などを盛り込んだ。
 県は空港利活用など具体的数値目標などを定めるアクションプランは新年度早期に打ち出す。