「デマ」でトイレットペーパー品切れ

店舗から姿を消したトイレットペーパーとティッシュペーパー

 須賀川市内のドラッグストアやスーパーの棚からトイレットペーパーやティッシュペーパーが姿を消した。新型コロナウイルスに対する不安感が全国に広がる中、「マスクと紙製品が同じ原料を使っている」「両製品はほとんど中国製のため輸入できなくなる」などというSNSを中心に「デマ」が流れ、買い占めなどの心配から買いだめ行動に走っているものとみられる。
 トイレットペーパーのメーカーによる団体日本家庭紙工業会は28日、「トイレットペーパー、ティッシュペーパーの供給力、在庫は十分にあります」と公式ホームページで声明を出した。
 それによると、両製品はほとんどが国内工場で生産されており、新型コロナウイルスによる影響を受けず、現状も通常通りの生産・提供をおこなっている。原材料調達も中国に依存しておらず、製品在庫も十分で、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保しているとして「物流が整い次第、消費者の皆様のお手元に届くようになります。どうぞご安心ください」と呼びかけた。
 様々な憶測や根拠のない情報が飛び交う中、冷静な対応が市民にも求められている。