3月4日に市長の進退表明か

 8月10日に任期満了を迎える須賀川市長の橋本克也氏(56)=3期・越久=はこれまでのところ、自身4期目の出馬について明言を避けている。関係者への取材で、3月4日から始まる一般質問で最初に登壇する鈴木正勝市議の質問に答弁することが分かった。
 橋本市長は今年1月の記者会見まで進退表明の時期について「しかるべき時がくれば」と答えていたが、今月17日の記者会見の質問に対し「3月議会一般質問で通告を受けているためそれに答弁したい」と表明し、質問議員とスケジュールに注目が集まっていた。
 25日に開かれた議会運営委員会で日程や登壇順などが正式に決定し、関係議員への確認などを経て今週末に質問要旨が公表される。
 これまでのところ、進退を表明していない橋本氏以外に新人擁立の動きは水面下でもなく、4日の一般質問で出馬を明言した場合は、3期連続の無投票となる公算が大きいとみられる。
 市長選の日程は4月に開かれる市選管で決定するものと思われるが、今年は東京2020五輪開催など大きなイベントが夏にあるため、7月上・中旬の告示・投票ではと推測する声が大きい。
 橋本氏は須賀川市出身。須賀川高校、駒澤大学法学部法律学科卒業。平成7年4月に県議初当選し4期連続当選した。任期中、自民党県連幹事長、同政務調査会長などの要職を務めた。
 須賀川市長には平成20年8月に新人同士の激しい一騎打ちを制して初当選し、現在3期目。東日本大震災から復旧・復興、新庁舎やtette開庁、ウルトラマンのまちづくりなど取り組んできた。
 今年はスポーツと文化による情報発信をまちづくりの指針に掲げ、須賀川ならではの俳句・特撮文化や若手アスリートを応援する円谷幸吉賞創設など手がけている。