3月1日から春季全国火災予防運動

市内一円へ出発する防火パレード

 須賀川地方広域消防組合(水野弘美消防長)は管内で昨年1月から4月末まで多発した火災を未然に防ぐため、春季全国火災予防運動期間に合わせて街頭PR活動やこども園での防火寸劇などを行い、火災予防思想の普及と啓発を図る。
 須賀川・岩瀬・石川地方の昨年1年間の火災発生件数は70件(前年比14件増)で、春先に枯れ草やゴミの焼却を原因とする出火が全体の約3割を占めた。火災発生の割合を月ごとにみると、1月から4月末までが45件と最も多く、前年同期より21件増えた。
 そのため広報など予防活動を強化することにより、災害の未然防止に取り組む。
 今年度の春季全国火災予防運動は3月1日から7日までの7日間で、全国統一防火標語に「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」を掲げて展開する。
 重点目標は住宅防火対策、乾燥時及び強風時の火災発生防止対策、放火火災防止対策、特定防火対象等における防火安全対策、製品火災の発生防止に向けた取り組み、多数の人が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底、林野火災予防対策の推進の7項目で、各消防組合・署、関係機関が火災予防活動に取り組む。
 須賀川消防署は3日午前9時半からヨークベニマル須賀川森宿店で街頭PR活動を行い、啓発用品などを配りながら地域住民の防火意識向上を図る。
 長沼分署はながぬまショッピングパークアスクで、鏡石分署はイオンスーパーセンター鏡石店で同様の活動を行う。
 子どもを通じ火災予防の重要さを広報する防火寸劇は5日午前9時半から天泉こども園、午前10時45分からプリムラこども園で行う。
 そのほか自治体と連携し広報紙やホームページへの記事掲載、一人暮らし高齢世帯の防火訪問指導、横断幕・立て看板及び桃太郎旗の掲示、電光掲示板への広報文掲載、防災行政無線広報などを展開し、火災予防思想や住宅用火災警報器設置促進などを呼びかける。