3月8日大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい

 東日本大震災による藤沼ダム決壊で大きな被害を受けた須賀川市長沼地域の有志による「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい」実行員会(加藤和記委員長)の2020追悼式は、3月8日午前11時40分から長沼滝地区の防災公園で開かれ、震災から9年、亡くなった人たちに哀悼の意をささげる。
 地域で相互につながりながら生きていくことを誓った日として集い祈りをささげ、震災を記憶にとどめて次の世代に伝えていくことが目的。
 長沼地域は震災により決壊したダムの貯水約150万㌧が簀ノ子川に流出し、向田地区から城影地区に流れ込み、住宅の全壊19戸、床上・床下浸水55戸、7人が死亡し、未だ1人が行方不明となっている。
 藤沼湖決壊の被災状況や復興を後世に伝え、地域防災の拠点とするため、慰霊碑を滝地区の防災公園内に建設予定で震災から10年目の2021年の完成を目指している。
 昨年は長沼北地区の防災公園で行い、遺族や地域住民、来賓の橋本克也市長、玄葉光一郎代議士ら約80人が参列し、犠牲者に黙とうをささげ献花した。