須賀川市が新型コロナ対策本部設置

市役所窓口に設置された消毒用アルコール

 全国の自治体で新型コロナウイルス感染症への対応が求められる中、須賀川・岩瀬地域でも各市町村が住民の健康と安心・安全を守るための対策に乗り出している。
 須賀川市は21日に市政経営会議室で会議を開き、橋本克也市長を本部長とする対策本部を設置した。
 住民や関係団体への感染予防の啓発等により、感染を未然に防止することが目的。
 構成員として副本部長に安藤基寛副市長、森合義衛教育長、構成員に全部長らを配置する。
 会議では新型コロナウイルス感染症に係る状況や感染症対策の確認について話し合う。
 市ではこれまで、感染症の説明と注意を呼びかけるチラシを全戸に配布したほか、市ホームページやウルトラFMを通し広報してきた。また医療機関や福祉施設、学校給食施設などにマスク6万枚を配布した。市役所の各課窓口に消毒用アルコールを設置するなど感染予防に取り組んできた。
 鏡石町は注意喚起のチラシを全戸配布し、ホームページで国・県の相談窓口などを案内している。
 天栄村では庁内の連絡会で情報共有を図り、チラシの全戸配布や役場入り口等への掲示物で注意を呼びかけている。
 鏡石町、天栄村ともに担当者は「情報収集を継続し、状況に応じて対策本部設置など対応する」とした。
 須賀川・岩瀬地方でもマスクなど予防商品の不足やイベントの中止、中国との取引など影響が出始めており、住民から不安の声も聞かれる。
 各自治体には適切な情報提供と対応が求められている。