俳句ポスト第2回入選句

 須賀川市芭蕉記念館の令和元年度俳句ポスト第2回入選句が発表された。
 昨年8月28日から今年1月20日まで、市内23景勝地や全小中学校に設置された俳句ポストに投句された1792人4260句を審査した。
 入選句は次の通り。
◇一般の部=大田元一(桑折町)「祈りの炎星を焦がして松明し」、有馬洋子(栄町)「林泉をくるりと返へす秋の色」、稲田スミ(千日堂)「宙を突く火柱いよよ松明あかし」、岩谷晃(栗谷沢)「白河の関を越えれば冬の空」、佐藤秀治(和田)「冬ざるる改札口の向かうがは」、関根邦洋(梅田)「五分程早い花火や村祭」、渡辺圭子(稲荷町)「赤松の空まっすぐに小鳥くる」
◇こどもの部▽小学1年=草刈睦実(稲田)「ゆきだるまかわしいぼうの手が2ほん」、吉成鈴菜(阿武隈)「ゆきがふりしろいぼうしのぽすとたち」、鹿野隼矢(柏城)「かまきりはおうじゃのけんでなにをきる」▽小学2年=有我なのは(柏城)「あきのかぜどこまで行くのかききたいな」、菅野圭斗(同)「おにごっこぼくをおすのは秋の風」、坪井杏樹(同)「ながれぼしまるい月をとびこえた」、長谷川由奈(同)「あさがおに一つだけあるちがう色」、渡辺満莉愛(同)「みあげるとふってきそうだぶどうがり」、若松奈那(大森)「かわいいな小さな小さな雪だるま」▽小学3年=石岡彩空(須賀川二)「すいせんの花がさくとき4年生」、遊佐友裕(西袋一)「子どもの日ウルトラマンと見る牡丹」、髙橋彩華(阿武隈)「すきま風冬をしらせにしのびこむ」、鈴木翔空(柏城)「お父さんいねかりやってよごれてる」▽小学4年=瀬和凛空(須賀川三)「お年玉ためておこうか使おうか」、金澤慶依(西袋一)「木枯らしが口笛ふいて去っていく」、吉田蒼介(小塩江)「たいまつよもえる火の中いのる中」、佐久間千夏(阿武隈)「ごみぶくろずっとみている冬からす」、安田明翔(柏城)「のぼりぼうのぼると紅葉見えてくる」、佐藤優衣(同)「校庭の風にまけるな赤とんぼ」、関根颯良(大森)「初日の出特等席は丘の上」▽小学5年=穴澤拓実(西袋一)「妹と競争しながら丸めもち」、鈴木結士(同)「しも柱出来てふまれてまた出来て」、伊東優羽(西袋二)「鳥がくるなんてんの実がざわざわざわ」、鈴木果乃(阿武隈)「登下校橋からみえる冬の山」、大久保快音(柏城)「さむかった走りおわった三校時」、上杉瑞葵(長沼)「パッパラパ朝顔たちが歌ってる」、深谷昇生(白方)「冬の朝ぼくのあしあとだけの庭」、石崎灯里(同)「こどもえんやねのうえからこいのぼり」▽小学6年=今野結奈(須賀川二)「制服を買ってもうすぐ中学生」、佐藤ほのか(西袋一)「くもの糸冬の紅葉をつかまえた」、本間琉儺(同)「日足伸び猫はきちんと足そろえ」、名越大翼(柏城)「持久走グラウンド五周紅葉の中」、七海綾哉(白方)「チューリップ一年生と育ってく」